赤しその混ぜご飯の素「ゆかり」でおなじみの、三島食品の製品です。
「ゆかり」や、同じく三島食品の製品である混ぜご飯の素の
「菜めし」などは、近所のスーパーマーケットや、
100均などでも見かけますが、
こちらの「紅鮭菜めし」はあまり見かけません。
いろいろ探して、やっと成城石井で見つけました。
成城石井というと、何となく高そうなイメージがありますが、
この商品はお手頃な価格です。
とは言え、「ゆかり」よりは少し割高です。
一袋は15グラム。
お米一合に本品4~5グラムを混ぜ込んでください、
と袋に書かれていますので、お米三合で一袋を使うのが目安、
といったところでしょう。
開けてみると、けっこう紅鮭がたくさん入っています。
粒も大きく、1センチメートル以上あるものもあって、存在感があります。
使われている青菜は、
広島菜、京菜、大根葉の三種類で、ごまも入っています。
ご飯に混ぜ込んで、おにぎりにしていただいてみました。
塩味が程よくきいていて、いい塩加減です。
また、塩味だけでなく、まろやかで奥の深い味がします。
食塩の他に、調味料として、砂糖、粉末みそ、昆布エキス、
鰹削り節粉末なども入っているためでしょうか。
紅鮭は、パサパサしていなくて、適度に脂のある感じです。
粒が大きいので、紅鮭どこ?などということにはなりません。
青菜は、こちらは適度に細かいので、ご飯に良くなじみます。
また、歯に引っかかることもあまりありません。
(おにぎりをお弁当に持って行くときには、
けっこう重要なポイントです。個人的には。)
ごまのプチプチした食感がアクセントになって、
飽きることなく、最後までおいしくいただきました。
我が家では、お弁当のときに、白いご飯にふりかけるのにも使っています。
朝、お弁当のふたを閉めてから、お昼までの間に程よくご飯となじみます。
混ぜご飯の素でない普通のふりかけをお弁当に使うと、
何となく塩味がぼやけて物足りないことがあるのですが、
この商品はお昼になっても塩加減が程よく、家族にも好評でした。
一つだけ残念なのは、扱っているお店が少ないこと。
「ゆかり」と同じくらい、とは言いませんが、
もっとたくさんのお店に置いてもらえると、
買いやすいのにな、と思います。
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